今インドで多数の犠牲者を出しているというとんでもなくヤバいゲームがあるのだとか…
調べてみるとなんと、インドだけではなく世界各地で数多くの若者がこのゲームの被害にあっており判明しているだけでも130人を超える犠牲者が出ておりかなりの社会問題になっています。
そのゲームのタイトルは「青い鯨」
または「ブルーホエール」。
なんていうか映画やアニメみたいですが、
どうも製作者はかなり心理学などに詳しいらしく実際に犠牲者を多数出しているというのだから恐ろしいです。
実際に内容を調べた結果から言わせていただきますと…
うん…ヤバいです^^;
ということで今回はプレイした人物を自ら命を絶つように誘導するその悪魔のようなゲーム内容は一体どのようなものなのか?
世界で問題になっているこの青い鯨は日本でプレイ・ダウンロードができるのか?
そして逮捕されたとされる犯人の目的になどについてご紹介してみたいと思います。
青い鯨のゲーム内容がエグすぎてヤバい
このゲームが登場したというのが2015年。
ロシアのある人物が制作したことが明らかになっています。
(コチラに関しては後ほど…)
基本的にはゲームマスターから出された指令をプレイヤーがこなしていくというもの。
その課題というのが問題でして、
かなり巧みな心理操作によって相手の選択肢を奪い、
思考停止状態に陥らせ最終的にはゲームマスターの命令通りに動く人形のようになってしまうとのこと。
簡単にいうと洗脳状態にしてしまうということですねコレ。
いやいやいや、ありえんでしょそれは。
漫画じゃあるまいし。
なんて思っちゃったりもしますが、
精神的に成熟しきっていない人や10代の若者。
または自身に重度のコンプレックスを持っていたり精神的に弱っていたりなどその人物の性格やその時の状況などによっては効果があったりします。
日本でよくあるのがマルチの勧誘とかですかねぇ…
あれ経験ありますけど、なかなかよくできていたりします。
私は誘ってきた後輩とマルチの幹部だという人物に約5時間ほどファミレスで語りこまれたりしたことがありました。
まぁもうその後輩がもう完全にハマっていましていわゆる洗脳状態。
意味不明なことばかり言って私を勧誘してきたので徹底的に矛盾点を指摘してみたりしたんですが、
視点は定まらず冷や汗ダラダラ…尋常じゃない貧乏ゆすりでテーブルガタガタ…
「◯◯さんは…ぼ、僕を信じてくれないんですか…?」
というかなりヤバい状態になっていてドン引きしたという思い出あります(笑)
ということで、
意外にマンガみたいな心理状態になってしまうわけなのですよこれがまた。
それといわゆるブラック企業とかでは普通にありますからねぇ…
某飲食業の幹部の方とお話ししたことがあるんですが「何も考えないバカな人材が欲しい」とか言ってましたし。
常識とかあたり前の中にも刷り込みってあったりしますし、
人は常に何かの洗脳を受けてるなんて言われてたりするのでまぁまぁ何とも言えない話ではあるのですが…
さてさて、本題に戻しましてこの青い鯨というゲームの内容についてなのですが、
まずターゲットは若者。
そしてコンプレックスを持っていたり現実に絶望していたりなど潜在的に自ら命を絶つ可能性が高いであろうと思われる人達を集めるようです。
というより、普通の感覚からすれば「なんだこのゲーム意味分かんね」と切り捨ててしまうので必然的にそういった層が残るということなのでしょうが…
そこでまず
徹底的に罵倒します。
「お前は太っている」「醜い」「負け犬」「価値がない」などなど
微かに残っている自信や存在価値を徹底的に否定します。
ハートマン軍曹式みたいな感じでしょうかね。
ここまではなんだかよくある気がします。
日本でも新人研修や自己啓発と称した合宿とかでもよくあるとかないとか…
完全に否定されちゃうと自身の判断にも自信を持てなくなってしまうので、ここで道を示すことによってそれがまるで希望のように感じられてしまうという訳です。
ゲームマスターならなおのこと。なんてたってマスターですし。
そしてここで
「特別な方法で命を絶てば別の世界で救われる」「選ばれし者だけの世界がある」などとほのめかしたり、
先にゲームをプレイしてこの世を去った若者を美化し称賛することによって、
現実からいなくなっても希望があるということを刷り込んでしまうようです。
今現実で生きることすら希望ない状態な上、
存在を徹底的に否定されたプレイヤーからすればまさに神の声。
多分この辺りの文言で現実から切り離しちゃうんじゃないでしょうかね?
その後まるで儀式のように具体的な手順を行わせることにより、徐々に思考能力を奪うようです。
その手順というのがコチラ
1日目:手に「f57」と刻み、写真を撮って管理人に送る。
2日目:朝4時20分に起き、サイケデリックなホラー映像を見る。
3日目:3回リストカットをし、写真を撮って管理人に送る。
(中略)
10日目:屋根に上る。(なるべく高いところ)
11日目:手にクジラを刻む。写真を撮って管理人に送る。
(中略)
26日目:管理人がしぬ日を言うので、それを受け入れる。
27日目:朝4時20分に起き、線路へ向かう。(見つけたどの線路でもいい。)
28日目:一日中誰とも話さない。
29日目:「自分はクジラ」だと誓う。
30~49日目:毎日朝4時20分に起き、ホラー映像を見て、彼ら(管理人)が送った音楽を聴く。そして一日一回体を切る。「クジラ」と話す。
50日目:高いところから飛び降り、命を捧げる。
この手順に関しては上記のものだけという訳ではなく、グループによって様々なルールがあるそうです。
また聴く音楽に関しても指定されているという情報もあり、海外の掲示板などの書き込みによると
ロシア人ミュージシャンWOODJUの「VACUUM」の音楽が指定されているのだとか
動画はコチラ▼
うん。憂鬱になるっていうか…毎日こればっかりを爆音で聞いていたら誰でも気分が沈んでいくわ!
また重要なポイントが起床時間。
睡眠時間を極力少なくさせることによって肉体的に判断力を奪うようにルールが作り込まれているようです。
ちなみに初日に刻むという「f57」
Twitterのハッシュタグで#f57 #58で検索すれば実際にやっている人がいるみたいですねぇ…(見るのは自己責任で)
とまぁゲーム内容は今時ではとくに面白くもない命令ゲームのようです。
どうも海外のユーチューバーの方々の一部では面白がって実況している人がいるみたいですが…
(ちなみに「blue whale challenge」などで普通に出てきますよ)
どうも映像などによる視覚効果でどうとかそういうのはないみたいです。
もうちょっと詳しく調べてみたかったのですがロシア語がよく分からない…
日本版ダウンロード情報は?
この青い鯨ってどこでできるの~?
どっかでダウンロードできるの~?
という好奇心旺盛な方々が少なからずいらっしゃるようでして…
まず青い鯨はSNSでのゲーム。
ロシアのVKontakteというSNSサイトが発祥とのことで
何かのゲームサイト?と思って調べてみたらロシア版フェイスブックのようなサイトでした。
そして海外の動画などを見る限り、
何かキャラがあって動かすとかそういうのではなくSNS上でグループに入って管理者から課題を与えられてそれを実行するだけというもののようです。
世界中で犠牲者が出ているというのもその簡単な内容から真似をする悪質な人々がいることが原因で被害が出ているようでして、
日本語化パッチがどうとかダウンロードがどうとかいうゲームではないとのこと。
どうも参加する為のサイトがありとある集団が運営しているようなのですが…
ちなみによくコンビニなどで置いてありそうなこの本にも
青い鯨について紹介されているようです▼
ググってはいけない禁断の言葉2018ーーー【動画】【画像】【ウェブ】閲覧注意!!検索NGワード130本【電子書籍】[ 鉄人社編集部 ]
逮捕された犯人の目的とは?
2016年11月に青い鯨を運営していたという集団のリーダーが逮捕されており
その犯人とされているのがフィリップ・プデイキンという人物。
年齢は逮捕当時21歳という若さです。
なんでもこの犯人は5年という月日を費やしてゲームの構想を作りあげ、インターネットでの広告収入を目的としていたとされています。
ですので探せばそのサイトあると思います。
ですが、犯人グループの資金源となりかねないので載せません。
もし好奇心で探して見つけたという場合でもあまり無闇にアクセスするというのはできればご遠慮願いたいです。
またこのフィリップという人物はこのゲームを作って多数の若者がこの世を去っているという事実を知りながらも…
「人間がいる、そして生物的ゴミがいる。社会のあらゆる価値と無縁な、社会に害をなす奴らのことだ。俺はそいつらを掃除して社会を綺麗にしてやっただけだ。(中略)このアイデアは5年間も暖めていた。常人と生物的ゴミをきっちり区別するためにだ」
と供述。
まるで反省していないどころか逆に良いことをしたと言わんばかりの非人道的なセリフを平然と口にしているようなやつです。
しかし、犯人グループのリーダーが逮捕されてもこの青い鯨ゲームの被害は未だにあり今ではお隣の中国のチャットサービス「QQ]でも似たようなグループが作られ被害が出ているようです。
今のところ被害は報告されていないようですが、
多分日本にもそういったグループができ、問題になる事態になる可能性も充分に考えられます。
親御さん世代はお子さんをよく見てあげてください。
同世代の方はできれば止めてあげてください。
こんなゲームの指示に従って自ら命を絶ったところで異世界転生して突如チート能力に目覚めてファンタジーな世界に…!?
なんてことないんでホントやめてくださいね^^;